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インフルエンザシーズンの終わり 冬の病気といえば、まずはインフルエンザ。 今年のインフルエンザは、例年どおりというべきか、12月中から少し出始め、1月に入って明らかに増え始めて1月末にピークを迎え、その後減ってきました。 昨年は、2月の2〜3週がピークで3月いっぱいは出ていましたが、これはかなりまれなパターン。A型が中心の流行だったという点でも、今年は例年どおりでした(昨年は圧倒的にB型が多かった)。都の衛生研究所などの報告を見ると、ウイルス分離の結果では、A型のうちでもA香港型と言われるものが主流だったようです。昨年3月に、B型の流行の後少し流行したのと同じ型です。 クリニックで診察したインフルエンザの患者さんの数を、グラフにしてみました(下、2月4週まで)。全員、A型でした。ピーク時の患者数は1週間に44人です
昨年のピーク時は、週に35人でした。ここのクリニックは昨年1月の開業であるため、さすがに今年の方が数が多くなっていますが、それでも極端に違うわけではなく、昨年の流行の規模が大きかったのに比べ、今年はかなり小さめであったことがうかがわれます。 例年ですと、3月になってからB型が少しだけ流行しますが、昨年が多かっただけに、今年はどうなるでしょうか。 インフルエンザの季節を過ぎると、流行する病気については一段落します。今のところ、ウイルス性の胃腸炎や、溶連菌感染症などが、また少し増えてきているようですが・・・ 春先の病気といえば、喘息や鼻炎などアレルギー性のもの。昨年多かった花粉症も、今年は花粉の飛ぶ量が少なめだと言われており、その通りだとすれば、とくにこどもについては、昨年ほどではないかもしれません。春の訪れとともに、クリニックも少し平穏になることを期待したいところです。 2006.3 |








