1周年を迎えました

クリニックがオープンしたのは昨年の1月11日。この1月で、1周年を迎えることができました。

記録をふりかえりますと、昨年1年の間に、実数2117人、のべ11223人の方に受診していただいたことになります。

症状が重かったり、検査や処置が必要で、他の病院をご紹介したのは38人。紹介先は東京臨海病院が14人、都立墨東病院が13人でもっとも多く、その他順天堂大学附属病院(主に小児外科)、賛育会病院まつしま産婦人科小児科病院(軽い病気で検査などをお願いした人)などとなっています。

紹介の理由でいちばん多かったのは、喘息の発作が重く、入院が必要だった人。次が、肺炎や細気管支炎など、呼吸器系の感染症で、やはり入院しての治療が必要と考えられた人です。

半分以上の人は、緊急性はないものの検査が必要と考えられたり、希望された人で、熱性けいれんをくりかえす、という人や、発達などに心配があるという人、それからヘルニアなど外科の病気の人が中心でした。

クリニックに置いてある器械でいちばん活躍したのはやはり吸入器で、秋の喘息の起きやすい季節にはフル稼働状態でした。最近、喘息の治療方法が進んできたこともあるのか、外来での吸入でおさまる人が多く、上に書いたように入院が必要になるのは、年齢の小さい人に限られていました。

CRPという、血液中のタンパクの一種を測って炎症の強さをみる検査の器械も置いてありますが、こちらは1年で20人弱しか検査しませんでした。「血液をとって調べなければ」というほどの症状の人は少ないということですが、それでも、小さい赤ちゃんであるとか、熱が続いて入院の必要性を含めて調べなければ、という人はいるので、検査できるようにしておいてよかった、と考えています。

検査でいちばん多かったのは、溶連菌の検査でしょう。特に去年は、秋〜冬に例年より流行したように思われます。

診療に追われた1年間でしたが、今年は、楽しめるような企画も、少しずつ考えていきたいと思っています。

また1年間、石橋こどもクリニックをよろしくお願いします。

2006.1