アタマジラミの話題

3月になりました。2月が妙に暖かかった分、冷え込みが身にしみる日が続いていますが、沈丁花はすでに満開。予報によれば3月も例年以上に気温は高くなる・・・とか。桜も早めに咲くのかもしれません。

さて、以前ブログの方に書いたものですが、こちらにも転載します。2月16日の朝日新聞に載った記事ですが、

髪の毛に寄生するアタマジラミの中で駆除薬が効かないタイプが急増し、全体の1割を超えていることが国立感染症研究所(東京都新宿区)の調査でわかった。アタマジラミは病気を媒介しないが、頭皮をかきすぎて感染症になったり感染した子が学校で避けられたりしかねない。各地の保健所は薬を過剰に使わないよう専用のくしを使った駆除方法の普及に乗り出した。

アタマジラミの駆除には「スミスリンシャンプー」や「スミスリンパウダー」が使われてきましたが、これらに耐性をもつシラミが増えている、ということですね。

それはたいへん!!・・・かというと、そういうわけではないようです。記事の中でもちょっと触れられている東京都福祉保険局のパンフレットに、わかりやすく説明が書かれていますが、駆除のためには

●毎日丁寧に洗髪する
●10日間おとなが髪をクシ(目の細かい梳きぐしがよい)でとかす
●タオルや衣類は毎日取りかえる

ということを行なえばよいのです。

このパンフレットは東京都のサイトからダウンロードできます

なお、アタマジラミは、不潔にしている人に寄生する、というわけではありません。また、何かの感染症を媒介するものでもなく、登園・登校・プールなどの活動を制限する必要はありません。誤解のないようにしたいものです。

2009.3