久々に手足口病

昨年はこのあたりではほとんど見かけなかったなぁ・・・と思っていた手足口病。

今年は、7月に入ってけっこう出てきたようです。

その名のとおり、てのひらと足の裏にぶつぶつができ、口の中に口内炎が出る病気です。熱は出ないことも多く、出てもそれほど高熱にはならないのがふつうです。発疹の出方もさまざまで、手の甲・足の甲、おしりや膝のまわりに出る場合もありますし、手足の発疹がほとんど目立たないことも、手足だけで口内炎が出ないこともあります。

あまり、重くなる病気ではありませんし、ひどくうつりやすい病気というわけでもないので、それほど神経質に感染防御を考える必要はないのですが、わかりやすい症状なので、かえって神経質に見られるようになっている感じもあります。

手足口病やヘルパンギーナなどは不顕性感染(感染しても症状が出ない)も多く、そういうひとからも感染するうえ、症状がおさまっても数週間は便にウイルスが出ているので、症状のある人だけ厳重に隔離しても、あんまり意味はないのです。ですから、口内炎があって本人も辛い、という間だけお休みすればいい、と考えられています。

「手足口病のくすり」というものも、とくにありません。口内炎で痛みが強ければ、塗り薬を使うくらいです。3〜4日で、自然に治ります。

手足口病は、原因になるウイルスの種類が多く、何度でもかかります。ヘルパンギーナは流行のピークが非常にはっきりしているのですが、手足口病はそれに比べるとだらだら流行る傾向があるようです。いずれにしろ、夏場が中心の病気ではありますが。

2007.8